

「瀬戸プリンセス」は、リバーファームで育った「愛媛果試第28号」にだけに与えられた名称で、市場では「紅まどんな」という愛称で呼ばれています。
果皮は薄くなめらかで、濃い紅色をしています。果肉は柔軟多汁で、食べやすいゼリーのような食感で、外観・品質とも良好な中晩柑橘です。


薄皮はほとんど感じないほど柔らかく、とろけるゼリーのような食感です。甘みと酸味が絶妙なバランスで、甘みは強くても後味はスッキリとしていて、驚くほど美味しい果実です。

ハウスの中で育った瀬戸プリンセス。健康な木には良い実がなります。

収穫時期は12月中旬〜1月初旬。しずく状の形になっているのは、実が柔らかいので自分の重さで垂れています。

中身が詰まっていて、ずっしりと実が重くなっています。水をたっぷりと吸って、ぷるぷる食感になっています。

皮のむきやすい品種です。

小さいものほど、甘く濃厚な味わい。大きいものはゼリー食感はそのままに、少しさっぱりしています。大きいものでもきめ細かく美しいことが特徴で、ご贈答に喜ばれています。

【販売期間:12月初旬〜1月初旬】
瀬戸プリンセス販売終了しました。
全ての瀬戸プリンセスの木が10年を超えました。10年超えの木は、甘く大きな実をつけます。全ての木が10年を超えましたので、全ての商品が「プレミアム=通常商品」として販売させていただきます。今後ともよろしくお願いします。
箱の種類 | サイズ | 個数 | 金額(税込) | 商品 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
化粧箱 | 3L | 10個 |
10,000円 |
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完売しました |
2L | 12個 |
9,000円 |
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完売しました | |
3L | 6個 |
4,500円 |
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完売しました | |
2L | 8個 |
5,500円 |
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完売しました | |
L・M | 8〜12個 |
4,500円 |
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完売しました | |
木箱 | M | 20個 |
10,000円 |
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完売しました |
箱の種類 | 化粧箱 |
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サイズ | 3L |
個数 | 10個 |
金額(税込) | 10,000円 |
商品 | ![]() |
備考 | 完売しました |
箱の種類 | 化粧箱 |
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サイズ | 2L |
個数 | 12個 |
金額(税込) | 9,000円 |
商品 | ![]() |
備考 | 完売しました |
箱の種類 | 化粧箱 |
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サイズ | 3L |
個数 | 6個 |
金額(税込) | 4,500円 |
商品 | ![]() |
備考 | 完売しました |
箱の種類 | 化粧箱 |
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サイズ | 2L |
個数 | 8個 |
金額(税込) | 5,500円 |
商品 | ![]() |
備考 | 完売しました |
箱の種類 | 化粧箱 |
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サイズ | L・M |
個数 | 8〜12個 |
金額(税込) | 4,500円 |
商品 | ![]() |
備考 | 完売しました |
箱の種類 | 木箱 |
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サイズ | M |
個数 | 20個 |
金額(税込) | 10,000円 |
商品 | ![]() |
備考 | 完売しました |

めぐまれた環境の中でのびのび育つ瀬戸プリンセス。美味しく育つ姿をご紹介します。
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2021年1月
寒すぎる事から守る為、黒いネットを被せて退色を防ぎます。そして、今もなお水やりを続けている為ずっしりとした水分がありつつも、しっかりとした甘味が残っています。愛媛県で、出荷直前(1月末)まで木で成らせた完熟瀬戸プリンセスプレミアム(紅まどんな)が味わえるのは、リバーファームだけです。少量しか販売出来ませんが、是非お召し上がりください。「瀬戸プリンセスプレミアム」は1月25日から販売いたします。
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2020年12月
糖度は12度。糖度が12度を越え、安心して収穫祭が迎えられます。10年を越えた木は、健康的で安定した実の成り方をしています。病気にも強く、濃く分厚い葉はしっかりと光合成をしていることの証明です。いい状態で収穫が迎えられることがとても嬉しいです。
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2020年11月
糖度は11.3度。糖度は着実に上がってきており、先月より酸が抜けて甘みを感じるようになりました。12月の収穫祭には甘い瀬戸プリをお届けできると思います。収穫祭が楽しみですね。
下から覗くとたくさん実がなっています。朝晩の冷え込みにより、鮮やかな色になってきました。
上から見たら果実は成っていないかのように見えます。上の方に実は成らせず葉が上にしげり、たくさん光合成できるように剪定しています。
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2020年10月
(10月21日)糖度は10.8度。黄色く色づいていますが、まだ酸が残っています。
(10月21日)たくさんの実が成っています。生産者からみてもとても美しい風景に心が癒されます。今年は天候に恵まれ災害も少なく、瀬戸プリはとても元気に育っています。
上の写真は、ハウスの上の方まで夏芽が伸びています。ヒューっと伸びたこの夏芽を切っていきます。下の写真の様に夏芽を切ることで、全体に日が当たるようになり光合成が盛んになり、これからする消毒の量も少なくて済みます。
10月に入り少し色づき始めました。特に朝晩が冷え込むリバーファームは、その寒暖差によって、果実の色づきと糖度を上げていってくれます。
十分に光合成をすることは、木や果実にはとても重要な事です。今年の葉は、分厚く深い緑で健康状態はとても良いです。10年すぎた 木なので、木自体に体力もあり、安定した実のなり方をしています。
糖度は現在9度、水分を含むようになっています。実も重くなり、中の粒ひとつひとつが柔らかくなってきました。酸が抜けておらず少し渋みも感じるので、まだこれから糖度があがると言う事ですね。朝晩の冷え込みが糖度を上げてくれるので、これからはゆっくりと成長していきます。
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2020年9月
黒点病防除のダイセンを散布しました。果実についている白い水跡はダイセンがしっかりとついている証拠です。雨が直接当たらないリバーファームのハウス栽培は、路地栽培に比べると防除の回数も少なく済みます。まずは病気にかからないよう木の健康を守ります。現在の葉の様子を見れば一目瞭然!瀬戸プリンセスは健康に育っています。
隣り合った果実を発見。摘果も一緒にします。
水やりは毎日の日課です。点滴チューブで水分量を管理しています。たくさん水分を必要とする瀬戸プリンセスですが、木の様子と天気を毎日確認し、水やりをしています。
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2020年8月
高温障害により、奇形になってしまったものです
これはキズがあるものです
枝が太く、実が上向いているものも摘果します
隣り合ったもので発育が遅い方を摘果
(8月5日)2回目の摘果をしました。1回目同様、隣り合ったものはぶつかることで皮をキズつけ、商品にならないのでどちらかを摘果します。
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2020年7月
(7月28日)今年の夏もとても暑いですね。日当たりもよく、雨も降りそして梅雨明けからは強い日差しで、今までにないくらいの草の伸び具合です。ここまで草があっという間に成長するのは初めてなので草刈りにも時間がかかってしまいました。
とても良い天気です。
隣り合った実はどちらかを摘果します。皮がとても柔らかくお互いの重さで傷をつけてしまうからです。これは両方ともキレイな状態だったので、大きくて元気な方の実を残しました。
(7月2日)摘果をしました。傷がある物、高温障害によりヘタの部分がでっぱった物、メシベが落ちずに果実の中に吸収され奇形になってしまった物などを選びます。他には、細い枝になっている実を残し、太い枝になっている物も摘果します。急に大きくなるよりも、細い枝からゆっくりと栄養を吸収し、ゆっくりと成長してもらうことできめ細やかな肌質になり、高糖度になりやすくなります。たくさんの実の中で、瞬時に見分けながら、どれが必要で残す物なのか考えながら摘果しています。
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2020年6月
(6月1日)草刈りをしました。暖かくなって雑草も元気になっています。朝はまだ涼しいので早朝に行います。広い農園をきれいにするのは大変ですが、草刈りをすると気持ち良いですね。
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2020年5月
(5月9日)花が咲きました。ビニールハウスにとてもいい香りが広がっています。瀬戸プリンセスの花はみかんの花よりも大きく、香りはとても強く風になびくとハウスの外にいても届くほど。農園中が花の香りに包まれます。天然のアロマですね。
春芽がたくさん出ました。春芽がたくさん出るということは、木の状態がとても良いということです。春芽と一緒に出てきたトゲも今は小さく柔らかいです。ここから収穫時期に悩まされる(靴底くらい簡単に突き破るくらい)固くて鋭いトゲに成長していきます。それも甘い果実をつけ、外敵から実を守るための自己防衛です。
果実の原型も見え始めました。花びらの中にはとても小さいですがしっかりできています。
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2020年4月
(4月23日)少し暖かくなり、新芽が伸びて蕾ができました。もうすぐ花が咲きいい香りがハウスに広がるのが楽しみです。
(4月3日)今日は剪定をしました。昨年の秋に一度選定をしているので今回は軽めの剪定にします。1本1本の枝をじっくり観察し、この冬に実をつけた枝は切り落とし、柔らかく・しなやかな枝を残します。これが元気な実をつける選別作業でもあるので、2週間ほどかけて丁寧にします。
すっきりしました。外からの日光を十分に取り入れ、内側には大きく空洞にし、風が通るくらいにしました。これが夏にはハウスいっぱいに新芽が伸びるのですね。楽しみです。
ハウスの中の新芽は小さな花の様に丸く顔を出しています。隣のトゲもまだ小さいですね。
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2020年3月
(3月13日)今日は肥料を播きました。今回は粒状の物です。水をあげる度に栄養が溶け出しゆっくり、じっくりと栄養を行き渡らせるのが目的です。肥料をあげるにはタイミングも大切で、①春芽が出る前 ②夏芽が出る前 ③果実が成長する前 ④実をつけた後の疲れ切った時の年4回です。木が健康であれば美味しい果実をつけてくれるので丁寧に見守っていきたいと思います。
(3月11日)液肥を入れたマシン油を散布しました。カイガラムシなどの害虫予防の防除として行います。リバーファームのビニールハウスは横側が暴風ネット(隙間があるもの)なのでハウスの外から効率的に作業ができます。葉っぱだけでなく、手間をお惜しまず木を洗う様に隅々まで散布するのが大切です。
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2020年2月
(2月12日)草刈りをしてスッキリとしました。雑草など取り除きその後、肥料を撒いてたっぷり水をあげます。疲労している状態なのですこしの間、養生してもらいます。今年もありがとう。
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2020年1月
現在は瀬戸プリンセス(木なり)の状態です。木なりとは、果実を木に成らせたまま完熟させることです。そうすることでさらに果実は熟していき酸味が抜けて甘みを引き立てていくのです。(1月10日)糖度は12度。新鮮で甘みのある瀬戸プリンセスは完熟になっています。
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2019年11月
(11月5日)瀬戸プリンセスの糖度は10度を超えました。朝晩の冷え込みと、日中の日光が糖を作り出します。1ヶ月後の収穫祭がとても楽しみです。
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2019年10月
(10月28日)瀬戸プリンセスは日に日に色づいています。秋晴れが続き、日照時間も気温も瀬戸プリンセスにとってとても良い環境になっています。これからまだまだ色づいてきます。
(10月7日)草刈りをしました。朝晩涼しくなってきました。草がのびるスピードもゆっくりになってきたので、今年最後の草刈りになるでしょう。
すっきりしました。
天井まで長く伸びた秋芽を剪定します。秋芽は大きくのびる為に、栄養をたくさん吸収するので、剪定が必要です。日中暖かい間は、ぐんぐん伸びて新芽に栄養が吸収されるので、涼しくなって新芽の成長が遅くなってから剪定を始めます。これからは果実の方に栄養を集中できるようにしています。
(10月7日)瀬戸プリンセスはとても大きく、きれいな状態で成長しています。糖度は9度。食べてみると甘く、充分においしいと感じますが、後口に酸が残り渋みを感じます。やはり、あと2ヶ月早いのですね。この酸が糖に変わるとまだまだ甘く美味しい瀬戸プリンセスになります。
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2019年9月
(9月10日)瀬戸プリンセスの糖度を計ってみました。現在7.5度。酸も強くまだまだこれから成長していきます。
(9月10日)2回目の摘果です。隣あった果実は(皮が薄く)触れるだけでキズがついてしまうので、その前摘果します。随分と大きくなった瀬戸プリンセスは水分をたっぷり含んで、しずくの形になってきました。
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2019年8月
(8月31日)草刈りをしました。天気も良く、元気に伸びる雑草には参ります…。暑さで体調を崩さないように、涼しい時間帯の2時間だけと短めにして、毎日少しづつしています。自身の体調管理も農園を守るための仕事ですね。
夏の暑い日が続きますね。猛暑の中ハウスの中はさらに暑く、作業するのもたいへんです。気温の低い早朝に草刈りなどして、熱中症対策をしています。
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2019年7月
(7月8日)1回目の摘果をしました。摘果とは果実の間引きをする事です。 今年の春の剪定(枝の一部を切ること)を強めにしたら、木が楽になったようで、大きな実をつけています。小さい実や傷がある実、皮の厚い果実はこの時点で取り除きます。
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2019年6月
(6月11日)今日は、肥料を与えました。これから暑くなり夏芽が盛んに伸びていこうとします。その時、しっかりと成長できるよう、今から栄養を与えます。
生理落果が始まりました。生理落果とは、植物本来の性質で、自然に果実が落果することです。栄養の不調和など、何かしらの原因で自ら調整するので、今はまだ人工的な摘果せず、ある程度生理落果が終わるまで木に任せます。
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5月
大きくてきれいな花が咲きました。一つ一つがキレイに咲いています。瀬戸プリンセスの花の香りはとても強く、ハウスの中だけでなく、農園中が甘い香りに包まれています。
今日は、2回目の防除をしました。花が咲いたら虫が寄ってこないように防除をします。 最初に咲いた花はもう実を太らせようとしていますが、後から咲いた花が今満開になっています。花が咲いたら、香りを便りにすぐに虫が寄ってきます。健康な木でいるためには、栄養を含ませた防除は欠かせません。柔らかく、新芽はとても美味しそうに見えるのでしょうね。 花や新芽、そして、下から虫が上がって来ないように幹にも念入りに防除を施します。
ビニールハウスの屋根の張り替えをしました。ピカピカの屋根になると気持ちがいいですね。屋根が傷んでいると雨が直接当たり、曇ると日光を遮り発育状況に影響が出てきます。元気な瀬戸プリンセスを育てる為には、ハウスの手入れも欠かせません。
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4月
(4月12日)剪定してすっきりとした瀬戸プリンセスに、小さな新緑の葉が育ってきました。
新芽が出始めました。暖かい日が続くと新芽もあっという間に大きくなります。 小さくて元気のある新芽を見ると、親心のような優しい気持ちになります。今年も元気に育って欲しいです。
瀬戸プリンセスには、大きなトゲがあります。甘くなる果実を、外敵から守る為のものですが、収穫する時はとても硬くて大きくなり、注意深く収穫をしなければ怪我をしてしまいます。そんなトゲも、春のこの時期は小さく弾力がある程度です。
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3月
(3月18日)瀬戸プリンセスの剪定を行います。少しづつ暖かくなってきたので、木が活性化する前に来年は実をつけない所を判断しながらしっかりと剪定します。
土に養分を与えて栄養があるため、雑草もたくさん生えています。この養分は全て瀬戸プリンセスにあげたいので、きれいに草刈りもします。
剪定完了です。剪定前から比べるととてもスッキリしました。こんなに剪定しても、新芽がどんどん成長していくので数ヶ月後にはたくさんの花を咲かせてくれます。日々成長していく姿はとても愛らしいです。
これが新芽です。今はまだ本当に小さいです。
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2月
(2月8日)瀬戸プリンセスは収穫を終え、休息の期間に入っています。たくさんの実をつけ疲労している状態なので、肥料と水分をあげて養生を始めています。
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12月
(12月1日)瀬戸プリンセスの収穫の時がやってきました。糖度は12度あります。水をたっぷりと吸った瀬戸プリンセスは、ずっしりと重くなっています。プルプルの食感で、スッキリとした後味が瀬戸プリンセスの特徴です。甘くて上品な味わいに育ちました。
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11月
(11月2日)最近の農園は、日中は暖かいのですが、朝晩すごく冷え込みます。その寒暖差が瀬戸プリンセスをとてもおいしくしてくれます。この土地や環境にも感謝しなければいけません。現在、糖度は11.5度、あと1ヶ月で収穫祭です。楽しみですね。
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10月
(10月5日)水分をしっかりと吸収した瀬戸プリンセスは、自分の重さで「しずく形」に変形しています。ゼリー食感の瀬戸プリンセスはこの水分量が美味しさの秘訣です。糖度は10.5度、糖度はまだまだ上がります。
(10月18日)朝晩冷え込むようになり、随分とオレンジ色に色づいて来ました。
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9月
2回目の摘果です。果実が随分大きくなってきました。今日は瀬戸プリンセスの糖度を測ってみました。現在8.5度。まだ青い実ですが、酸味の少ない瀬戸プリはこの時点でも渋みはなく甘さを感じます。12月が楽しみです。
夏場は、暑い日が続き水やりがかかせません。リバーファームでは点滴チューブを採用しています。勾配のある土地なので、普通に水やりをすると、低い所には水がたまり、高い所には水が行き届きません。その為、勾配に影響されることがなく、一定量の水が直接地中に染み込む点滴チューブでなければいけないのです。毎日、同じ時間に同じ量をあげて根を乾かさないようにしています。
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8月
摘果が終わると草刈りに入ります。今年はたくさん実がなっていたので摘果に時間がかかり、草がたくさん生えてしまいました。土壌に栄養があったり、日当たりの良い所ほど、雑草も元気に成長します。このままにしておくと虫が木につきやすくなるので草刈りをし、木にとって環境の良い状態にします。農園もすっきりとキレイになりました。
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7月
7月に入ると本格的に摘果(てっか)が始まります。小さなものや傷があるもの、皮の厚い果実はこの時点で取り除きます。瀬戸プリンセスは、たくさんの果実から選りすぐって、品質の良いものだけを残します。
今年の瀬戸プリンセスはとても実が大きくなっています。隠れた(見落とした)場所には、たくさんの実をつけているので、2度目の摘果も行う予定です。